先にお断りさせてください。
こちらで紹介するものは、動物病院経営課題における、あくまでマネジメントの基本の型です。
はっきりいって、動物病院の現場は時間がない、人がいない、制約だらけです。
ひとつひとつの課題、ひとりひとりの課題にアプローチしていては、時間も労力も足りません。
僕らが子ども時代に経験してきたこと、思い返してみると、
小学校、中学校の義務教育では、勉強以外に、実は集団で行動することを刷り込まれてきています。
座って授業を受ける、全校集会で整列する、、、すごく初歩的で当たり前過ぎることですが、
個別で"しつけ"るのではなく、集団で"しつけ"られてきましたよね。
集団行動によるある種の強制力といいますか。
社会学的な観点からいうと、環境面を整備し、その中で生活・行動させていくことで、意図する目的に順応させていくアプローチになります。
私共はこれを動物病院の現場に活用してきました。
これまでに多くの動物病院で人材問題や組織の課題に取り組み、
環境を整備する手法、つまり、マネジメントの基本となる『型』を構築、アップデートしてきています。
これは、時間がない院長先生やスタッフの方々と膝を突き合わせてアップデートしてきた動物病院向けのオリジナルのものです。
繰り返しになりますが、制約だらけの動物病院の現場で、割ける労力は限られている訳ですから、
この基本の型を用いて、動物病院内の環境面の整備を図り、その中でスタッフの方々に順応していただくことで様々な課題を解消していく、マネジメント手法のひとつです。
具体的な環境整備は、
この3つの観点から進めていきます。
もちろん、病院によって状況は異なるので、
ゼロからスタートするところもあれば、既に取り組みができているところもあります。
現在の貴院の状況と照らし合わせながら、
下記5つのステップを日々の動物病院運営に取り入れていただきます。
マネジメントの『型』
帳票類一部ご紹介
プログラムの進行イメージ
この世界に、ひとつとして同じ病院はありません。
育ってきた環境も、価値観も異なる人たちが集まって組織を形成しています。
更に、これまでのやり方、慣習も基本的に全て違う訳です。
なので、カスタマイズ前提でも、まずはマネジメントの基本の型を導入し、病院の状況、スタッフの能力、また忙しさや捻出できる時間に応じて、調整していく手法が手っ取り早いんです。
既に同じ悩みを繰り返されてきているなら、まずは無料相談をご利用ください。
コンサルタント歴13年(フリーでは7年目)。
動物病院専門コンサルタントとして、総合的な経営支援はもちろんのこと、マネジメント・人事・組織開発の領域までご支援させてもらっています。
2人の子どもと犬1匹のパパでもあります。
ご支援を通じて、動物病院の活性化はもちろんのこと、院長先生や働くスタッフさんもイキイキとしていただきたいですし、やはり動物病院業界全体の活性化につながるお手伝いができればと日々邁進しています。